過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで竜吟虎嘯……だと……?」照「みっつめっ」【白糸台】
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577:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/16(日) 00:20:25.36 ID:yNImJaFko
後日談というか、今回のオチ。
その後テロリストを一人一人誠子先輩のもとに連れて行って気絶させるだけの簡単なお仕事でした。
機嫌を少し損ねてしまった誠子先輩に、今度駅前のケーキ屋に連れていく約束をして機嫌を直して貰ったり、照ちゃんを正気に戻したり。
終わってみれば、なんだかんだで平和な一日だったと思われる。


気絶したテロリストを警察に引き渡して一件落着。
話によると、テロ発覚自体通報の後だったらしい。
彼らは要求を伝えることも出来なかったのか・・・



  \
:::::  \             テロリストAの両腕に冷たい鉄の輪がはめられた。
\:::::  \
 \::::: _ヽ __   _     外界との連絡を断ち切る契約の印だ。
  ヽ/,  /_ ヽ/、 ヽ_
   // /<  __) l -,|__) > 「京太郎・・・、俺、どうして・・・
   || | <  __)_ゝJ_)_>  こんな事・・・しちゃったのかな?」
\ ||.| <  ___)_(_)_ >
  \| |  <____ノ_(_)_ )   とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
   ヾヽニニ/ー--'/        震える彼の掌を濡らした。
    |_|_t_|_♀__|
      9   ∂        京太郎「その答えを見つけるのは、お前自身だ」
       6  ∂
       (9_∂          テロリストAは声をあげて泣いた。



淡「京太郎・・・人は何故、争うのかしらね」


星の輝きのような煌めく髪をたなびかせ、夕日に映える彼女が尋ねる。


京太郎「きっと・・・誰にでも、譲れない何かがあるからさ・・・」


自らの信念に殉じた彼等の姿を、戦いの記憶を、京太郎達はこの日が沈むその時まで決して忘れないだろう。


そして今日も空いた小腹を埋めるため、二人乗りでマックに向かうのだ。



つづく


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