過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで竜吟虎嘯……だと……?」照「みっつめっ」【白糸台】
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795:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/19(水) 21:00:39.08 ID:mbEyw/oOo
【ちょっとだけ先の未来】


なんだかんだでスマブラで遊ぶ約束も果たし、その足で実家に帰ろうとする那岐を京太郎が引き止め、電話してから1時間足らず。
この部屋にはまた新しい来人が訪れ、三人で少し話し合う事になっていた。


京太郎「ども、また来て頂いて・・・ありがとうございます」

憩「いえいえー、うちの好きでやってるお仕事ですし。患者はそちらさんでー?」

那岐「何も悪い所など無い気もするが、よろしく頼む」

憩「・・・この前の人とは、なんというか、随分違いますわー」

京太郎「すみません、その人滅茶苦茶とんでもない人なんです」


実質『気合いでどうにかする』という螺旋族か勇者王かというデタラメの体現者である。
彼女の自己申告では平気らしいが、それを鵜呑みにする訳にも施術の後遺症を無視する訳にもいかない。
よって、この件に関して最も頼れる人と連絡を取ったのだ。



憩「・・・はい、ええですよ。次は・・・」

那岐「こうか?」

京太郎「(俺に出来るのは、祈る位か)」


神に祈る訳ではない。
神に祈れるほど信心深くは無いと自覚はしている。
祈るなら、彼女の幸運を祈りたいと、そう思う。


憩「終わりましたえー」

京太郎「どうでしたか!?」

憩「残念ながらうちでは手がつけられませんわー」

京太郎「なっ・・・」


一瞬、その言葉の意味を考え、絶望しかける。
だが。




憩「何もすることが無いって意味で」

京太郎「・・・はい?」


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