過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで竜吟虎嘯……だと……?」照「みっつめっ」【白糸台】
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801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/19(水) 21:22:10.40 ID:mbEyw/oOo
京太郎「さて」

砂鰐「ったく、今日は厄日だな」

京太郎「そうだな、これからもっと厄日になる」

砂鰐「・・・やる気か?」

京太郎「逃がさねえって言ってんだよ」


傷つけられた二人の少女が、その謂れ無き理不尽の被害者の姿が。
その二人を助けようとする皆が、優しさと強さを両立する勇者達の姿が。
そして何より、本来無関係だった筈なのに、病弱なその体から命を振り絞ってまで頑張ってくれた彼女の姿が。
京太郎に、覚悟を決めさせた。

たとえ敵わなくとも、刺し違える覚悟。
コイツは、ここで必ず・・・!


砂鰐「・・・そういう目をしてる奴は早死にするぜ?そして、そういう目をした奴と相討ちになった奴を俺は山ほど知っている」

京太郎「・・・」


京太郎の内心を読み取ったのか、砂鰐は腹を押さえ、少し思考する。
思考は一瞬、そして行動は迅速だった。


砂鰐「まあ、いい」

京太郎「?」

砂鰐「ここは見逃してやる」

京太郎「あ、待て!」


砂が風で吹き散るように、一瞬にして大の男が消える。
数秒後、宿の外から聞こえたエンジン音から察するに外に協力者も居たのだろう。
結論から言えば、砂鰐は逃走した。


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