過去ログ - 上条「ふざけんじゃないわよ!!」
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88:ID変わったけど>>1です[saga]
2012/09/07(金) 02:35:21.92 ID:TG0G5Fo00
7月20日、夏休み初日。

どうも昨日の夜中に雷が落ちたらしく室内が第三次世界大戦になっており、おまけに両親共に出張当日・・・

仕方なく非常食のカップ麺を食べようとしたら熱さに驚き流し台に全部ぶちまけ、

どうしようもないから外食しようとサイフを探している内に画鋲を踏みつけ、

しかも泣き寝入りしようとした所を電話で叩き起こされたと思ったら、

『上条!!またお前か!!補習受けろ!!』との担任からの連絡網。

テレビの星占いでは

『黒髪でカップめんをぶちまけ、画鋲を踏みつけ、補習に呼ばれたあなた、今日に死にまーす』と言われ、

ここまで来るともはや笑いも起こらない。

補習では徹底的に絞られたが、明日からはもう大丈夫と言う事になったからまだマシだ。

その放課後、セブンスミストで食事して帰ろうとしたら変な行き倒れのシスターに集られた。

家までついて来られ、友達と食べ放題に行ったりして楽しかったのに、

右方のインフェルノが来て、腕を千切られて、痛かったし苦しかった。

何より目の前で泣きながら私の血を必死に止めようとしてる通行止めを見ているのがつらくて、眼をそむけた

その日奇しくも占い通り・・・上条麻琴は一度目の死を迎えた・・・・・・。

でも"神上の誠"は私をそのままにしておいてはくれなかったようだ。

結果として無意識の底で見えた"狼のような物"が、私を死なせておかなかった・・・。

だからこそこうして笑いあえてる。

今日も力いっぱい不幸だと叫べるようだ。

パパ曰く、不幸だからこそ困っている人を救える事もあるって言葉がようやく理解できた中学二年生の夏休み初日の出来事だった。



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