過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
↓
1-
覧
板
20
380
:
1
◆0e.G9BzteE
[saga]
2012/09/11(火) 23:06:10.15 ID:G+iUtqkV0
しかし、となれば八雲麻尋は一体どこに行ったというのだろう。
街の至る場所に見える極光、そのどれか一つに彼はいるのだろうか?
けれどその答えに、え〜とですねぇ……、と若干に少女は声を濁す。
無貌の神「麻尋さん、ですか? 今多分向こうの方でキャスターにフルボッコにされているんじゃないですかね?」
……どうやらちゃんとオチは付いたようだ。
先ほどの令呪まで使った独断行動は、きちんとランサーからお咎めが来たようである。
死闘の末、勝ったラスボスがそんな目になっているのは、
正直つい先ほどまで戦った貴方としては非常に複雑な気分である。
ああ、しかしこうも締まらないらしさが、彼という者なのかもしれない。
肺に穴が開いていて、げほげほ、いう咳込みにしかならないが、貴方は思わず笑ってしまった。
その笑いを腰を抜かしたまま、きょとんとした顔で聞くアヴェンジャー。
そんな彼女の手をそっと銀髪碧眼の少女は助け起こし、貴方の手を握らせた。
無貌の神「――ということでこちらの足止めは私たちにお任せして、あなた方は聖杯へ」
少女の目線は夜の空を彩るように浮かぶ、硝子細工の如き螺旋階段を見上げる。
天上の見上げるばかりの輝きへ続く伽藍は、まるで式場へ至る長い階段のようで――
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/335.18 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1346943715/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice