過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす100の方法 …アラフィフ」
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442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/09/08(土) 15:22:36.02 ID:4koEoIx8o
数日後
鹿児島県某所

初美「…お願いします。お願いします。お願いします…どうかお守りによる被害がありませんように。神様…お願いします…」カタカタ

霞「ただいま」スッ

初美「っ!!」ビクッ

霞「終わったわよ。はい、お守り」ニコニコ

初美「…す、すみませんでした。わざわざ私の不始末の後処理を…」ヘナヘナ

霞「いえいえ。ちゃんと処分しておくのよ?」

初美「わかりました。しっかり燃やしておきます…」ギュッ

霞「まあ、初めてのお守り作成で力入っちゃったのかしらね?それで、効力も歪んじゃって、悪い神様が入っちゃっていたみたい。これからは気をつけなさい?」

初美「はい…」

霞「はい、これ、お土産の温泉まんじゅう」スッ

初美「…」

霞「どうかしたのかしら?」

初美「あ、あの…」

霞「うん」

初美「…だ、大丈夫でしたでしょうか…その…被害…は…」

霞「…」

初美「…」

霞「そうねぇ…」

初美「…」ジワッ

霞「…知りたい?」

初美「…はい」ゴシゴシ

霞「なら教えてあげる」ニコッ

霞「…話は、私が初美ちゃんのお守りの神力を感じ取ったところに遡るけど」

霞「私がお守りを感知したのは、群馬のとある温泉で…」

霞「感知してすぐに、お守りが暴走したのを感じたのよ。で、急いでその温泉の…混浴施設に乗り込んだんだけど」

霞「ふふ。なんだか面白いことになってたから、人払いの結界を張って当事者達以外を追い出してね?ちょっと様子見をすることにしたの」

霞「…で、いろいろあったんだけど、最後にお守りに宿っていた悪い神様が、一人の男の子を除いて全員に取り憑いちゃって…」

霞「…まあ、ちょっと自分の欲望に忠実な人も居たようだけど」

霞「…で、ここからは私の主観によるものだけど。…うふふふふ♪」


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