過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす100の方法 …アラフィフ」
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753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/09/19(水) 02:11:26.34 ID:AA9JOWEGo
京太郎「…」プルルル

恒子「はーい。福与ですがー」

京太郎「もしもし?どうも。覚えてますか?須賀です。須賀京太郎です」

恒子「え!?あれーーーー!?」

京太郎「あははは…」

恒子「須賀ちゃん…」

京太郎「すみません。今…迷惑でした?」

恒子「…いや。別にそんな事は…ない…け、ど」

京太郎「…この間の事、気にしてる?」

恒子「…うん。ごめんね。あの時、私達、どうかしてた…」

京太郎「…実は、その事で福与さんに相談したいことがあって…」

恒子「…え?」

京太郎「…俺、福与さんの事は、まだ信頼してるんです」

恒子「は!?」

京太郎「だって、どうでしょう?あの時、泣き叫ぶ俺に対して、貴女だけは俺を最後まで犯さないでいてくれた…」

恒子「…けど、拘束とかしたりして…同罪じゃん」

京太郎「いいんですよ。あの時、貴女は酒飲んで酔ってた。それだけでも自制のネジはよっぽど外れてたろうに」

恒子「…相談ってのは?」

京太郎「…怖いんです」

恒子「…誰が」

京太郎「女の人が」

恒子「…」

京太郎「俺、あれ以来女の人が怖くて、情けなくて、死にたくなって…」

恒子「ちょいちょいちょーーーい!ダメダメダメ!死ぬなんて軽々しく言ったらダメだって!!」

京太郎「…けど、あんな事があったなんて、今更他の誰にも言えなくって…」

恒子「…まあ、そうだわなぁ」

京太郎「…会って、お話できませんか?」

恒子「…」

京太郎「…福与さんなら、俺が立ち直れる切欠を、くれるんじゃないかって、、もう、藁にも縋る思いで…」

恒子「…わかった」

京太郎「…」

恒子「二人で会おうか」

京太郎「ありがとうございます!」

恒子「うん。こっちこそ…ごめんね」

京太郎「いつ…会えますか?実は俺、今東京まで来てるんですけど…」

恒子「そしたら、じゃあ、今日は私休みだから…」

京太郎「…」

恒子「…うちのマンション…来る?」


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