過去ログ - 真「心のたからばこ」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/09/08(土) 19:09:28.25 ID:lEJhMKpT0
響「んー……さっきも言ったけど、特に夢っていう夢じゃ無いかなー」

響「ただ、おとうが死んで、おかあの働きだけじゃ厳しくなったから…
  だから、自分も働きたいなーって、そう思っただけさー」


千早「そう……ごめんなさい、辛いことを何度も話させてしまって…」

響「えー、何を謝ってんのさー。辛くもないし、何も気にすることなんてないぞ」

響「働くって言っても、コンビニバイトはイヤだなーって思っててさ。
  どうせだから、たのしそうな仕事をやりたいって思っただけさー」

千早「いいえ、たとえそうだとしても、あなたの夢は立派よ」

千早「私なんて、自分のスキル向上の事しか考えていない…
   そんな夢よりも、他の誰かのためを思う人が抱く夢の方が素晴らしいわ」


響「いやいや、夢は比べるもんじゃないぞ。
  自分や千早の夢も、皆の夢も、皆がオンリーワンでナンバーワンさー」

千早「えっ?」

響「あはは。ねぇねぇ貴音、今の自分、何かアイドルっぽくなかった?」

貴音「えぇ、響。ですが、パクリは良くないと思います。今のはスマッブ…」

響「うぎゃあー、バレたぁー! 結構昔の歌だからバレないと思ったのにー!」

あずさ「あの歌も、もう10年近く前の曲なのねぇ…」

雪歩「あずささん、すごい遠い目をしてますぅ…」


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