過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/17(月) 23:18:40.13 ID:O83XdHAI0




少女の表情はころころと変わった。

笑い、泣き、怒り……、そして、いつの間にか、また笑っている。

毎日の、些細な出来事が、少女にとってはまるで一大事のようで……

暇さえあれば、その表情を目で追っている自分に、賢者は気付く。


ある日、少女は夕食の卵を焦がしてしまう。

少女はしょ気た表情を見せる。

賢者が味を褒める。

少女は笑う。


ある日、少女は魔術を教えてほしいと、賢者にせがむ。

少女は期待に満ちた笑顔を見せる。

賢者が意地悪を言う。

少女は怒る。


こう言ったら、少女はどんな表情を見せるだろうか。ああ言ったら――……

少女の感情に触れることを、楽しんでいる自分に、賢者は気付く。


……穏やかに、日々が流れる。


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