過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/19(水) 00:37:07.56 ID:i4h0M0OX0
少女「たーひーけてー」

賢者「分かった、分かったから、お前、ちょっと離れろ!」


涙目になりながら、賢者にすがり付こうとする少女。

臭いに顔をしかめながら、車椅子を自分で漕ぎ、賢者はそれから逃げる。


少女「は、鼻が……ふぐ、ぐぅぅ! 賢者さばぁぁ!」

賢者「待て! 待てって! とりあえずそこに――……って、うわっ!」

少女「あ」


ガシャン!!

地面から露出した木の根に躓き、賢者の車椅子は横倒しになる。

賢者も車椅子から投げ出される。

青い実の鈴なりに生った、茂みの上に。


少女「わっ」

賢者「ぐぁ」


実をいくつも押し潰しながら、賢者は倒れる。


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