過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/09/08(土) 23:52:45.57 ID:g8Ufs6FSo
超期待


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 20:53:51.41 ID:2diUot4e0
王様「住屋はこちらで用意させてもらうが――……」

賢者「……」

王様「市中には住めまいな……」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 20:54:25.05 ID:2diUot4e0
王様「……はぁ」

賢者「……」

王様「馬鹿を申すな」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 20:56:54.71 ID:2diUot4e0
王様「……下がれ。森までは、案内に兵士をつける」

賢者「……恐れながら」

王様「何だ」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 20:57:44.95 ID:2diUot4e0




城下町、市中。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 20:58:14.18 ID:2diUot4e0
兵士「魔王討伐なんて、勇者やアンタじゃなきゃ、世界中どこ探したって務まる人間はいなかったんだ」

賢者「……」

兵士「そのアンタらが失敗したからって、責めるのはお門違いってもんだろうよ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 20:58:48.75 ID:2diUot4e0
押し黙ったままの二人を乗せて、馬車は森へと辿り着く。


兵士「……着いた、ここだ」

以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 20:59:20.58 ID:2diUot4e0
兵士「それから、医者も――……本当に、いいのか? 病院に行かなくて」

賢者「傷を塞ぐ魔術も、心得ている」

兵士「……治す魔術は」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 20:59:49.51 ID:2diUot4e0




兵士が去った後、賢者は小屋に、一人佇んでいる。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 21:00:25.11 ID:2diUot4e0
賢者(……皆死ぬ)

賢者「……ぁー」

賢者「……」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/09(日) 21:01:12.91 ID:2diUot4e0
賢者「……勇者」

賢者「……」

賢者(……それなのに、たった今私の心臓が、動いていること自体)
以下略



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