過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/24(月) 01:14:24.94 ID:OPy3ydUv0
賢者「はぁ……、はぁ……」

賢者「少女!」


賢者は闇雲に森を進む。

車椅子を走らせながら、考える。

街へ向かったのか?

……それなら、まだ良い。


賢者「くっ……、いない……」

賢者「この先に行ったのか!? これ以上奥だと……」


森は、木の実や果実が早くも朽ち、それを餌にする獣たちは飢えている。

そして、その獣を食べる、肉食獣たちも。

もし、少女が飢えた獣たちに襲われたら――……


賢者「畜生……」


その想像は、賢者の胸を締め付ける。

焦燥。

馴染みの悪夢の中のような。


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