過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/24(月) 01:22:42.19 ID:OPy3ydUv0
賢者「この先、どうなっていくのか、分からない」

少女「……」

賢者「でも、お前が笑って生きるのなら、俺は、お前が笑っていられるように、守ってやりたい」

少女「……」

賢者「……そのために、生きたい」

少女「賢者様ぁ……」


一瞬、驚いた表情を浮かべた少女の顔が、再び泣き顔へと崩れる。


少女「げんじゃ……ひぐっ、賢者様ぁぁ……」

賢者「も、もう泣かないでくれ」

少女「わっ……私……っ! 怖くて……! 本当は……!」


少女は賢者の懐に飛び込んで、泣きじゃくる。

少女「に……兄さん、兄さんが……、いなくなって……! それで、私、怖くて……!」

賢者「あぁ」


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