過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/24(月) 01:24:40.36 ID:OPy3ydUv0




日が暮れかける。

少女の泣き声がおさまると、賢者の腹が小さく鳴る。

少女は笑う。

賢者は恥ずかしそうに顔をしかめる。


賢者「……帰ろう」

少女「はい」


暗くなった森を、二人は行く。

魔術でおこした火が、道筋を照らしている。


少女「……賢者様」

賢者「ん」

少女「死ぬのは、怖いです……」

賢者「そうだな」

少女「……」

賢者「死ぬのは怖いな……」


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