過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 00:57:02.39 ID:4slxELJ50
ああ、そうだな。行くのはやめよう。

傍についている。

ここで看病していよう。

賢者はその言葉をぐっと飲み込む。


賢者「……すぐ戻るよ」

少女「賢者様ぁ……」


瘴気に毒されはじめているのであれば、放っておくわけにはいかない。


賢者「……ちゃんと診てもらわないと、よくならないぞ」

少女「うぅ」

賢者「ごめんな。本当に、すぐ戻るから」

少女「約束ですよぉ……」

賢者「あぁ……」


賢者は微笑み、少女の首筋の汗を、指で拭ってやる。

不満げな表情のまま、少女はくすぐったそうに肩をすぼめる。


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