過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 00:59:59.46 ID:4slxELJ50
賢者に向けられた、冷たい視線。罵倒。

賢者は顧みない。

少女のことを、考える。

ただ急ぎ、息を切らせ、街の中央にある教会へと至る。


賢者「誰か……! 誰かいないか! ……修道女!」


教会の周りは、さらに多くの人で溢れている。

……みな、救いを求めてやってきたのだろうか。


賢者「修道女はいないか! 賢者だ! 修道女に会わせてほしい!」


声を張りながら、教会の戸を叩く。

すぐに、修道女が顔を出す。


修道女「賢者様……! どうなさったんですか?」

賢者「……突然、すまない。頼みたいことが……」

修道女「私に、ですか?」


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