過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:18:40.43 ID:slOqQVTB0
少女「薬学ってことは……お薬ですか?」

修道女「えぇ。薬の調合法や、効能なんかを、大学で――……」

少女「勉強してるんですか?」

修道女「いえ、教えてます」

少女「えぇぇ!?」

賢者「……」


少女は、たくさんの医者に、掛け合ったのだろう。

夕暮れになり、日が落ちはじめるまで。

様々なところを回り、ことごとく断られ。

他に、頼るべきものがなくなるまで探し、教会に行き着いたのだろう。


少女「じゃ、じゃあ、学者もやってるんですか!?」

修道女「えぇ、まぁ……一応」

少女「すごいすごーい!」

賢者「……」



何のために?

彼のために。


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