106:▲[saga]
2012/09/21(金) 00:30:17.18 ID:78o51jXe0
さやか「まどか危ない!!」ダダッ
まどか「え」
いきなり吹き出したさやかは、ハンカチで顔を拭いているまどかの背後にすばやく回り、鞘から刀を引き抜く
怪物「ブオォォッ!!」バサバサ
つばさを生やした怪物がまどかに向かって飛んでくる。
先程さやかが倒した、顔面が口だけの怪物に、翼を生やしたような奴だ。
さやか「私の嫁に何さらしとんじゃわれ!!」ブンッ
スパッ!……ポトッ
怪物「ヒョォォォッ!!」バサバサ
日本刀で怪物の足を一本だけ切り下ろし、黒い血と共に地面に足が落ちる。
さやか「チィッ!急所外したか!!」
まどか「あ、ありがとさやかちゃん!」チャキッ
まどかも慌てて、矢をセットしてボウガンを構え、一旦距離を取った怪物に照準を合わせる
まどか「……」
ビュン!ビュン!
ズババッ!
怪物「ヒョォォンッ」ドサッ
すばやいリロードと射撃で、二つの矢が中に舞う。
空飛ぶ怪物の腹部に一本の矢が刺さり、更に首筋にもう一本の矢が突き刺さり、肉を貫通させる。
その後、緩やかに力なく倒れる
まどか「や、やった!倒せた!」
さやか「しっかしあの使い魔たちは、何でこういつも唐突に来るかな〜」チャキン
まどか「杏子ちゃんが持ってたラジオ借りてくれば良かったね……」
さやか「……確かに。盲点だった」
杏子「ああ〜〜〜もう!ハラハラさせやがって!」コソコソ
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