128:▲[saga sage]
2012/09/21(金) 20:04:24.97 ID:78o51jXe0
杏子「……?」
さやか「どうした」
杏子「鍵が手帳に挟まってる」
さやか「え……?あ、本当だ」
最後のページの所に、鍵が挟まっていた。
さやか「なんの鍵だろう……」
――――
204号室を後にした3人は、206号室の部屋の前まで来る。
ググッ
さやか「?」
ドアには鍵が掛かっている。
杏子「鍵が掛かってるか……だが、この部屋に電気が点いてるってことは」
さやか「あの〜〜〜!開けてくれませんか〜〜〜!!」ドンドン
さやかは大きな声で、ドアを叩きながら訴えるが、何も反応が来ない。
さやか「ちっきしょーなんだよ」
杏子「警戒してんのかな。……そうださやか、さっきの鍵つかってみようぜ」
さやか「その手があったか」ガチャン
先ほど手に入れた鍵で、部屋の鍵が難なく解除される。
さやか「すみませーん、勝手に入りまーす」
「スー……スー……」
杏子「……?だれか寝てる?」
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