過去ログ - 杏子「サイレントヒル……?」
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142:[sage saga]
2012/09/24(月) 21:18:04.14 ID:J64FRznl0
【病院屋上】

途中、復活したクリーチャーに襲われながらも、屋上に辿り着く

まどか「ほむらちゃん、大丈夫……?」

ほむら「あ、ありがとう鹿目さん……」

さやか「あれが例の非常階段か」

4人が、非常階段に向かい始めた

その時だった


――――ウォォォォォォォォン……ウォォォォォォォォン


杏子「!!?これは……」

まどか「サイレンの音……」

ウォォォォォォォォン……ウォォォォォォォォン

気持ちを切り替えた4人に、何かを警告するが如くサイレンの音が鳴り響く。
だが、それだけではない。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


ほむら「びょ、病院が揺れてる……」

まどか「……揺れてるだけじゃない。なんか、床とか壁がおかしくなってる」

病院中に揺れる振動と共に、壁や床の色も徐々に変形を遂げる。

壁は病院らしい白を貴重にした色から、錆と血を思わせる色へと変色をする。

さらにクリーム色のコンクリートの床は、べっとりとした血と錆が付いた金網へと変貌を遂げる

さやか「何がどうなってるの……」


金網の下は、暗くて何も見えない。

その金網の穴を除くだけで、無限の暗闇に吸い込まれてしまいそうだ

ウォォォォォォォォン……ウォォォォォォォォン

サイレンの音は鳴り止まない。

むしろ緊張で鼓動が高鳴る度に、戦慄を煽らせる音が大きくなって行く

ウォォォォォォォォン……ウォォォォォォォォン

杏子「……嫌な予感がする。早くいこうぜ」


ドォォォォンッ!!


全員「!!?」

後ろから、何か重い物が上から降り落ちてきた音がする。

滴る汗を流しつつ、恐る恐る後ろを振り返る。


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