168:▲[saga]
2012/09/30(日) 18:23:43.92 ID:PQrBOpno0
【資料館】
中は外のおぞましい空気から一変して、普通の建物の中になっている。
普通に見れば寂れていて、不気味なはずなのだが、異常な状況下に置ける杏子たちの感覚が既に、麻痺してしまっているのだろう。
もはやこの程度、不気味とすら思わなくなってしまっている。
そして全員、ある絵に注目している
全員「……」
杏子「あいつだ……」
『霧の日、裁きの跡』と書かれたタイトルの絵だった。
その絵には、吊るされた死体と三角頭が描かれていた。
まどか「……!!杏子ちゃん!」
杏子「どうしたそんな慌てて?」
まどか「見て、これ3つ目のアイテム『黒の杯』だよ!」
杏子「おお!!それじゃあと一個か!!」
ほむら「あと少しでまたみんなに会えるんですね……」
杏子「……油断すんなよ。あいつもいるからな」
そういって、杏子は絵のほうをむく。
ガチャンッ
まどか「?いま何か音しなかった?」
ほむら「わ、わたしも聞こえました……」
杏子「……?」
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