169:▲[saga]
2012/09/30(日) 18:25:13.52 ID:PQrBOpno0
資料館から出ようとした3人は、その音の正体がわかった。
それはまた例の如く彼女らを苦しめる仕掛けであった
杏子「クソ!!!」ドンッ
扉が全く開かない。
3人は資料館に閉じ込められる
まどか「そ、そんな……また……」
杏子「どこまで人をおちょくれば気が済むんだ!!」
ほむら「もうこうなったら、なんとか別な方法で出口を見つけるしかありません」
まどか「そうだね……丁度さっき気になってた所あったし」
杏子「気になってた所?」
まどか「うん、なんか壁が壊れてて、その先が階段になってた場所があったの」
――3人はまどかの言っていた、秘密のルートの階段を下る。
そこは、資料館とは思えない、妙な雰囲気を出していた。
その後、寂れた部屋を幾つか発見して歩いていくと、大きな穴を発見する。
杏子「……もうここ以外進める道もないよな」
まどか「うん……」
杏子「今のあたしは生身だし、おまえらもここから飛び降りるには危険すぎるしな……」
まどか「大丈夫だよ杏子ちゃん、こんな事もあろうかと」ゴソソ
まどかは鞄の中から、縄を取り出す。
そしてその縄を、金網で出来てる床に縛りつける。
杏子「なるほど、命綱って訳か」
ほむら「鹿目さんさすがです!」
まどか「ティヒヒ、持ってきておいて良かった」
その後も道中にたくさんの穴があったが、縄を使って安全に降りてゆく
まるで地獄へと誘われるが如く
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