170:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:29:25.97 ID:PQrBOpno0
幾つかの穴を降り終えた所で、寂れた食堂のような場所に辿り着く。
全員「……」
何か気配を感じライトで辺りを見回すと、椅子に座ったまま机に頭部を傾けた死体があった。
171:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:30:44.79 ID:PQrBOpno0
まどか「ぅぅ……ぅ……」
ほむら「鹿目さん!大丈夫!?」
まどか「う、うん……大丈夫……」ハァハァ
172:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:32:50.88 ID:PQrBOpno0
ほむら「これ……見てください」
ほむらが二人に見せた紙は、『受刑者名簿』と書かれた紙だった。
赤文字で、二つの名が書かれている。
173:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:36:56.95 ID:PQrBOpno0
【刑務所】
3人がここが刑務所だとわかったのは、そんなに時間が掛かる事ではなかった。
錆れた狭い空間の中に、独房がズラリと並んでいたからだ。
174:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:37:59.39 ID:PQrBOpno0
―――しばらく独房を一箇所づつ調べていくと、何か小さな物を杏子は見つける
杏子「これは……」
ヘアピンに、部屋に散らばった数本の青い髪を握る
175:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:40:23.29 ID:PQrBOpno0
【地下1階・霊安室】
しばらく探索を続けると、凄まじい異臭を放った霊安室に辿り着く。
霊安室と言っても、その死体の扱いはぞんざいな物で、ただ死体にシートを被せ台車に乗せているだけのものだ。
176:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:42:06.73 ID:PQrBOpno0
杏子「なあ……まどか」
まどか「……う、うん、何か後ろにいる……よね」
ほむら「……こ、こわいよ鹿目さん」ガクガク
177:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:44:22.43 ID:PQrBOpno0
まどか「ぅぅ……だ、大丈夫ほむらちゃん?」
ほむら「私は鹿目さんのおかげで……それより鹿目さんは!?」
まどか「うん……なんだか良くわかんないけど無事だったよ」
178:▲[saga]
2012/09/30(日) 18:49:33.68 ID:PQrBOpno0
ゴゥゥゥゥゥン……ガシャン!
鉄格子の扉が開く
目の前には通路あり、奥に小さな扉があるのが確認できる。
179:▲[sage saga]
2012/09/30(日) 18:57:50.55 ID:PQrBOpno0
今日はここまで
昨日まどマギをまた見直してた。
疲れて寝落ちして目覚めた時、穴に入りたくなったのは言うまでも無い。
180:▲[saga]
2012/09/30(日) 18:58:39.07 ID:PQrBOpno0
あ、一応あげとく
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