185:▲[saga sage]
2012/10/03(水) 01:06:43.24 ID:HnfCopO30
杏子「……ところでよ」
ふと杏子が目線を、三角の透明テーブルに目を向ける。
そのテーブルには、ケーキと紅茶が4つ用意されている
そのうちの一つのカップと皿には、紅茶とケーキがほんの僅か残っていた。
杏子「これは一体どういうことだ……?」
まどか「……何か置き手紙もあるよ」
まどかはテーブルの上にある、手紙を取って読む
『死に行く者へ届ける思い出のケーキを』
まどか「……」
杏子「……これ喰って死ねってか?」
ほむら「……」
杏子「……ふん、上等じゃねえか」
そういって杏子はその場で座り込み、手にケーキを持つ
まどか「ほ、本当に食べちゃうの!?」
杏子「どうせ食べなくたってあの三角の連中は、あたしらを狙ってるんだろ?だったら頂くさ」
ムシャムシャと雑な食べ方でケーキを食す。
杏子「お前らも食っとけ……本当に死ぬかも知れないんだ」
まどか「う、うん」
ほむら「はい……」
二人も座り込み、紅茶をすする。
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