186:▲[saga sage]
2012/10/03(水) 01:08:42.70 ID:HnfCopO30
お茶をケーキを頂いたあと、3人はそのまま休憩に入る
ほむら「所でこの食べ残しのケーキと紅茶……」
まどか「うん。わたしもずっと引っかかってた」
杏子「それと、あの独房で見つけた……」ゴソソ
杏子はポケットから、ある物を取り出す
杏子「ヘアピン……」
まどか「さやかちゃんは……生きてるの?」
ほむら「あ、あんな惨い仕打ちを受けて……?」
杏子「……」
ほむら「……」
さやかが生きてるかも知れない
普通なら喜んで良い話だ。
だが、3人は言い知れぬ不安で素直に喜べない気持ちにいる
ほむら「あの……ずっと気になってたんですが」
まどか「なに?」
ほむらは黙ってフローリングに指を指す
杏子「こ、これは……」
フローリングに、刃物で切った様な跡が、玄関から一直線に残っている。
その跡は、ベランダへと続いてる
杏子「これ……もしかしてあの三角野朗が引きずってた鉈の跡か?」
杏子「でもアイツはさやかが……」
まどか「そのはずなんだけど、私、じつは見ちゃったの」
杏子「え、見たって……?」
まどか「さっきの死体置き場で、突き落とされた時、二人の三角さんがこっちを見てたの」
杏子「!!?じゃあアイツも蘇ったのか!!?」
まどか「多分……」
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