250:▲[saga]
2012/10/12(金) 22:12:45.29 ID:043wJbb+0
【3年前・サイレントヒル地下鉄】
杏子「はぁはぁ……」
杏子はサイレントヒルに来てから戦いの日々が延々と続いていた。
とにかく魔女の量が半端じゃない
魔女を倒しても、魔女結界に似ている、濃い霧の近い空間で、使い魔に近い怪物との戦闘が絶え間なく続く
そして、その日々からようやく解き放たれようとしている
魔女を狩りつくしたのだ
まだ霧は晴れず、街には怪物もいるが、とりあえず探索の方に集中ができる環境になった。
杏子「全く……この町で何があったんだよ……」
フラフラとした足取りで、杏子は拠点にしていた教会へと帰ろうと向かう。
杏子「なんか……疲れた」パサッ
杏子は足を止め、地図を広げる
杏子「……今日はこの『駅のホーム』で寝るか、もう眠い」
そういって杏子は駅の階段を下りて、ホームの座席に座ろうと思った
――その時だった
「え、杏子……?」
杏子「っ!!?」
カラァァン
杏子は驚きのあまり、槍を落とす
死んだ筈の友人がすぐ目の前にいたからだ
「杏子……やっぱりあんたd」
杏子「さやか!!!」ギュッ
「え……」
二人の再会は思い出の場所に似た所で、あっけなく再会を遂げる
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