55:▲[saga]
2012/09/14(金) 19:33:57.22 ID:r2x0gAqK0
【地下室】
杏子「プハァ……食った食った」ケプ
まどか「たくさん合ったね」
杏子「今まで使い道がなかったんだろ?私達が処理してやったがな」
杏子「……ん?」
ふと床を見て、ある違和感を覚える。
杏子は非常食入りのダンボールをどかして見る
杏子「まどか、見ろよ」
まどかは杏子が指をさす方向を見ると、床に扉が付いていた
まどか「これって……」
杏子「隠し扉みたいなやつだな」
ガチャガチャ
杏子「くそ!開かないな」
まどか「ちょっとまってて」ゴソソ
まどかはポケットの中から、キーピックを取り出す
杏子「……用意周到だなお前」
ガチャ
まどか「開いた!」
扉を開けると鉄の梯子が設置されていた。
カンカン…カンカン…
足で梯子の鉄を踏む、乾いた音が静かに響く。
まどか「ねえ……杏子ちゃん。なんか変な臭いしない?」
杏子「ん?……そういえばそうだな。まるで何かが腐った臭いだな」
そして、地下室に着いた二人は、ライトをかざし、部屋の様子を伺う
杏子「……っ!!!」
まどか「え……」
二人は絶句した。
なぜならばその部屋の中は、血と肉があちこちに散乱していたからだ。
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