74:▲[saga]
2012/09/18(火) 16:42:57.74 ID:MrP+apus0
杏子「でもまさか、お前に助けられるとは思ってなかったがな」
さやか「たははは……。あんたも運が良いのやら悪いのやら」
まどか「ごめんね杏子ちゃん……私がもっとしっかりしていれば、杏子ちゃんをあんな危険な目に合わせずに済んだのに」
杏子「いや、お前は来なくてよかったよ」
杏子「……あの屋上でショッキングな物見つけちまってな」
杏子「確かそん時、手帳を見つけたんだよ。あの地下室での惨劇の事実が書かれてだな。ええと確か……」ゴソゴソ
さやか「あ、これ?」ヒョイ
いつの間にか引き抜いて持っていたのか、さやかは手帳を杏子に見せ付ける。
さやか「あんたの鞄の中から見つけて拝借させて貰ったよ」
杏子「……勝手に人の鞄を漁るとは良い趣味してんのな」
さやか「まあそう言うなって。それより、この名探偵さやかちゃんのおかげで、例の『アイテム』とやらを見つけたよ」
杏子「な、本当か!?」
まどか「本当だよ。はい、これ」スッ
そういってまどかは鞄の中から、白い液体が入った瓶を杏子に見せる。
まどか「2つ目のアイテム。『白の香油』だよ」
杏子「……よく見つけられたな。一体どこにあったんだ?」
まどか「保健室の、医薬品の棚に入ってたよ」
杏子「……?さやか、どうしてそこにあるって分かったんだ?」
さやか「フフフ……杏子、この手帳を良く見なされ」スッ
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