過去ログ - 【咲-saki-】京太郎「俺がギャルゲ主人公？」ハギヨシ「お嬢様」透華「そ、その５！」 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲-saki-】京太郎「俺がギャルゲ主人公？」ハギヨシ「お嬢様」透華「そ、その５！」

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802: ◆LA9PoGiCNE[saga]
2012/09/20(木) 19:10:29.15 ID:kNg4MC3v0

透華「ま、まあいいですわ、そろそろ昼休憩が始まりますし。ハギヨシ、れ、例のものは？」

ハギヨシ「ハッ、こちらのランチボックスにございます。私の勝手な判断でフルーツサラダなどもお詰め致しました」

透華「よ、よしっ……準備万端ですわね……」

一「本当なら僕らもご一緒したいところなんだけど……まあ、大会中におおっぴらに他校の生徒とランチってわけにもね」

智紀「人目を忍んでの逢瀬、頑張って」

透華「は、話をむやみに大きくしないでいただけます！？コレは…………そ、そう、激励！私なりの激励というやつですわ！」

一「あー、今回のお見合い話拒否するのに、須賀君巻き込んじゃったもんねー」

透華「ええっ、だからこそ謝罪の意味も込めてですね、その……えぇっと……」（ｼﾄﾞﾛﾓﾄﾞﾛ

一「へー」（ﾆﾏﾆﾏ

智紀「あるある」（ﾆﾖﾆﾖ

ハギヨシ「素晴らしいお気遣いにございます、透華お嬢様」（ﾆｺﾆｺ

透華「――――っ、で、ですから！京太郎には勝っていただかないと困るだけで、別に深い意味は…………も、もういいですっ、とにかく行ってきますわ！！」（ﾄﾞﾀﾀﾀｯ

一「逃げたね」（ﾂﾔﾂﾔ

智紀「ツンいただきました」（ﾂﾔﾂﾔ

ハギヨシ「自身のお気持ちに少しずつでも素直になられれば、と私は考えております」

ハギヨシ「では国広さん、私は衣様をお迎えに参りますので」

一「あ、うん、お昼ご飯の準備は僕とともきーにまかせて」

ハギヨシ「ハイ、では―――」（ｼｭｯ

純「…………なあ」

智紀「どうしたの？」

純「なんでわざわざ、透華だけ別で飯食うんだ？」

一「そりゃ、須賀君を労うためだよ」

純「透華だけで？」

一「さっきも言ったけど、僕らも一緒だと目立つからね」

純「それ……俺らが行くんじゃなくて、京太郎の奴をココに連れてくりゃよかったんじゃね？」

一智「…………ア」

純「…………えーっと、俺またなんかヤバいこと言っちまった？」

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