過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」智紀「……その５」【龍門渕】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」智紀「……その５」【龍門渕】

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864:病み安価はないよ！ ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/09/17(月) 21:39:47.41 ID:bICsdR7G0
京太郎「……落ち着きましたか///」

透華「……呼吸だけは、おかげさまで///」

それでも恥ずかしいのか透華さんは傍にあった桃色の枕をぎゅーっと抱きしめていた。

透華「……///」

京太郎「……///」

透華「……い、いいですの須賀君！///」

京太郎「は、はい！///」

透華「私は何もしていません。須賀君は何もされていません！///」

透華「わかりました！？///」

京太郎「りょ、了解であります！！///」

透華「……///」

京太郎「……///」

ほてった顔は冷めることを知らない。

目は覚めているのに。

京太郎「……///」

透華「……///」

お互いがお互いから視線を逸らす。

……とりあえず、今はまだ何事も無かったかのように話すのは無理そうだった。

京太郎「そ……そ、それじゃあ俺はこれで！///」

透華「え、ええ。お勤めありがとうごじゃいましたわ！///」

透華「……あっ！///」

透華「うぅ……///」

……噛んだ、よな？

いや、それに追求はしないから、うん。

……あんな恥ずかしそうにしている彼女にこれ以上追い討ちが出来るか。

京太郎「……えっと///」

京太郎「……ほ、放課後、楽しみにしてますね！///」

かといって、これ以上フォローすることも出来なそうだったので、俺は足早に逃げ出したのだった。

……一度顔を洗ったけど、もう一度洗面所に行こう、うん、そうしよう。

あぁ……。

朝起こしに行くだけの仕事にしては随分と大きなご褒美だったなぁ。

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