101: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 22:44:53.98 ID:La4hkDje0
奉太郎「ふあ〜あ」
俺は大きく伸びをすると、向かいに座る千反田に声を掛けた。
奉太郎「ありがとう、千反田。何だかすっきりしたよ。憑き物が落ちた感じだ」
える「よかったです。わたし、いつ別れ話を切り出されるかと、ドキドキしてました」
奉太郎「実際半分くらい、そのつもりだったけどな」
える「も、もうっ! 折木さん!」
奉太郎「許してくれ。それだけ思い詰めてたってことだ」
俺たちはお互い笑い合う。
奉太郎「さっきお前に言われたことだが、俺なりに善処してみるつもりだ。
すぐには、結果は保証できないけど」
える「はいっ、十分です」
奉太郎「ときに千反田」
える「何ですか?」
奉太郎「キス、しようか」
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