132: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 13:18:58.68 ID:TvJv0Pak0
その日の放課後、俺は2日ぶりに古典部に顔を出した。
ガラガラ……。
部室のドアを開けると、千反田がいた。
千反田は椅子に座り、俯いている。
奉太郎「千反田?」
声を掛けるが反応はない。
近寄ると、規則正しい呼吸音が聞こえる。
奉太郎「ほう」
千反田が部室で寝ているとは。珍しいこともあるものだ。
俺は起こさないように、そっと椅子に腰掛けると、文庫本を開いた。
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