192: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 15:41:47.34 ID:TvJv0Pak0
………………
ちょっと何を言ってるかわからないです
だって折木さんはわたしと……
193: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 15:47:44.30 ID:TvJv0Pak0
摩耶花「わ、わたしだって!」
奉太郎「だったら」
摩耶花「でもダメ! わたし、ふくちゃんを裏切れない……」
194: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 15:55:35.55 ID:TvJv0Pak0
奉太郎「そんな……、俺の想いはどうなるんだよ……」
折木さんは、わたしにも見せたことのないような、切なげな表情をします
それを見て、わたしの胸はキュウッと締め付けられるのでした
195: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 16:04:08.73 ID:TvJv0Pak0
える「折木さん……」
わたしにも嘘を吐いてたってことですか!
そんなわたしの気持ちを知ってか知らずか、折木さんは
196: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 16:12:13.91 ID:TvJv0Pak0
そんな……、そんな……
酷いです
酷すぎます、折木さん……
197: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 16:16:54.41 ID:TvJv0Pak0
摩耶花「奉太郎……」
える「!!」
摩耶花さんも折木さんを抱き返します
198: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 16:22:29.72 ID:TvJv0Pak0
奉太郎「いいんだな?」
摩耶花「うん、待たせちゃってゴメンね……」
だ……、ダメ……
199: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 16:29:59.92 ID:TvJv0Pak0
………………………………。
………………。
……。
200: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 16:35:17.05 ID:TvJv0Pak0
わたしの顔がカアッと紅くなります。
あれは……、夢、だったのですね……。
わたしはおずおずと椅子に座ります。
201: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 16:38:42.16 ID:TvJv0Pak0
あ、でも……。
わたし立ち上がっていました。
夢を見ながら思わず立ち上がってしまったのでしょうか
202: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 16:42:30.29 ID:TvJv0Pak0
える「来ていらしたんですか……」
奉太郎「ああ、ついさっきな」
える「恥ずかしいところ、見られちゃいましたね……」
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