232: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/21(金) 22:18:58.95 ID:YzhxCR+d0
奉太郎「そうだな……。あんまりバッサリやらないでくれ。ちょっとスッキリすればいい」
霧吹で髪に水を吹きかけられながら言う。
摩耶花「了解。少しずつ様子を見ながらやるわね」
千反田と里志が見守る中、俺の髪にハサミが入る。
千反田の、『ああ……』という、悲鳴とも溜め息とも付かない声が聞こえる。
……あんまり見られるとやりづらい。俺がやるわけではないが。
奉太郎「里志、千反田」
里志「何だい」
える「何ですか」
奉太郎「そう見つめられると……、その、落ち着かないんだが」
二人は顔を見合わせる。
里志「そう言われても、僕たちは見ていることしか出来ないしねえ」
える「そうです! わたしには折木さんの髪がどうなるか……、見届ける義務があります!」
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