24: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 20:19:32.32 ID:La4hkDje0
俺は百科事典を、元の棚に戻してくると、カバンを肩に掛けた。
確かに、千反田が俺の気持ちを受け入れてくれるなら、それはどんなにか嬉しいことだろう。
しかしそのためには、兎にも角にも、千反田に会わなければ始まらない。
幸い俺は、千反田に会いたいと思っている。ならばもう、迷うことは何もない。
自分のしたいことを、するだけだ。
そうして俺は、この後千反田に会ったときの会話を、頭の中でシミュレートするのだった。
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