266: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 00:17:15.24 ID:i9ZekBNR0
千反田の家には10時半3分前に到着した。
里志「ふぃ〜、結構ギリギリだったね。でもセーフだ」
奉太郎「お前がもっと余裕を持っていれば、こんなギリギリにはならなかったんだがな」
里志「それは言わない約束で。さあ、行こう!」
俺と里志は門をくぐり、母屋の玄関まで歩いていく。
しかし本当に広い屋敷だ。3分前に着いてもこれじゃ本当にギリギリになってしまう。
里志が玄関のチャイムを鳴らす。出てきたのは……。
摩耶花「……遅い」
伊原だった。
里志「やあ、おはよう。摩耶花は早いね」
える「摩耶花さんは早く来て、お弁当作りを手伝ってくれたんです」
いつの間に来たのか、千反田が言った。
摩耶花「もう、ホントに約束の時間ギリギリじゃない。どうせふくちゃんがまた遅れたんでしょ」
里志「か、勘弁してくれよ。間に合ったんだからいいじゃないか……」
える「お待ちしていました。折木さん、福部さん」
奉太郎「おはよう。今日は世話になる」
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