過去ログ - 奉太郎「38度9分か……」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/11(火) 21:14:31.51 ID:16cNXyQ+o
ほうほう


56: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:24:28.70 ID:La4hkDje0
あれ? トリップが反映されてないスレがある…

まあいいか
ではぼちぼち行きます


57: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:25:43.49 ID:La4hkDje0
その夜、わたしは自分の部屋の窓から、星を眺めていました。

もう春ですが、夜ともなると、まだ結構風が冷たいです。

える「はぁ……」
以下略



58: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:26:56.84 ID:La4hkDje0
わたしは、顔を横に振って、元の顔を取り戻します。

……だ、ダメです。にやけずにはいられないです。

……だって、だって折木さんが、わたしのことを好きだって……。
以下略



59: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:27:48.46 ID:La4hkDje0
夜。風呂から上がると、俺は自分の部屋で、今日のことを反芻していた。

今日、俺は千反田に自分の気持ちを伝え、千反田はそれを受け入れてくれた。

もっとも、最初に言ったのは千反田の方だったのだ。
以下略



60: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:28:36.22 ID:La4hkDje0
奉太郎「ははっ」

変わる? 俺が?

そんなこと、出来るのだろうか。
以下略



61: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:29:42.19 ID:La4hkDje0
次の日の朝、わたしは、いつもより少し早く登校して、正門前に立ちました。

もちろん、折木さんが来るのを待つためです。

特に用事があるわけではないのですが……。
以下略



62: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:30:47.37 ID:La4hkDje0
摩耶花「おっはよー、ちーちゃん」

える「おはようございます、摩耶花さん」

摩耶花「ね、ね。昨日はあれから何か進展あった?」
以下略



63: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:31:37.77 ID:La4hkDje0
始業10分前。折木さん、まだ来ません……。

もしかして、わたしより先に登校しているのでしょうか?

……いえ、今までの経験から言って、それは多分ないでしょう。
以下略



64: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:32:34.63 ID:La4hkDje0
里志「おはよう、千反田さん。ハァ、ハァ、どうしたの? こんなところで。ハァ、ハァ……」

える「おはようございます、福部さん。その……」

福部さんは、ニンマリと笑みを浮かべると。
以下略



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