74: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 21:52:45.85 ID:La4hkDje0
千反田のお粥は、たいそう美味いものだった。まさかお粥がこうも美味いとは。
千反田、侮り難し。流石農家の娘。
千反田は、さっきから俺の食べる様を、キラキラした瞳で見つめてくる。
奉太郎「……欲しいのか?」
える「いえ、そういう訳では」
俺は少し考えて、言った。
奉太郎「美味いよ。流石だな」
える「あ、ありがとうございます!」
千反田はホッとした表情を見せた。そういうことだったか。
366Res/202.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。