87: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 22:18:54.28 ID:La4hkDje0
放課後、古典部の部室に行くと、既に摩耶花さんが来ていました。
える「こんにちは、摩耶花さん」
摩耶花「あ、ちーちゃん」
摩耶花さんは、スケッチブックを開いて何か描いていたようですが、それを閉じると。
摩耶花「ね、ね、ちーちゃん。折木もいないことだしさ。折木とのこと聞かせてよ」
える「え、うーん、そうですねえ……」
摩耶花「えー、話してくれるって言ったじゃなーい」
える「ふふっ、そうですね。はい、……結論から言えば、わたしたち、お付き合いすることになりました」
摩耶花「ええぇーーー!? そ、それホント!?」
える「はい、恥ずかしながら。でも、摩耶花さんの言った通りでした」
摩耶花「そ、そりゃあ折木がちーちゃんのこと好きかも、とは言ったけど……。
うわー、そこまで話が進んでるなんて、完全に予想外だわ」
そしてわたしは、一昨日のことから話し始めました。
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