過去ログ - 歳納京子の“さくひま”日記【ゆるゆり】
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/13(木) 23:00:48.70 ID:4zMPelADO
…………

来ない………

まだか?

まだなのか!!?


京子「こうなったら、1年の教室まで迎えに行くし!」

諦めない!あたしは!!



しかし、部室を出ると真っ赤な夕日が視界を突いてきた

いつの間にか時間はかなり経っていた様で、普段に部活を終えて帰る時間になっていた


京子「?もうこんな時間か。結局、あかりすら部室に来なかったな。
どうしたんだろ?」


一応、あかり達の教室に向かうことにした


校舎に入ると、放課後を感じさせる雰囲気が佇んでいた
人の気配はなく、生徒は皆下校しきった様である
窓から入ってくる赤い夕差しが、廊下を一層寂しく感じさせる……


京子「うわー、いい雰囲気出てるね〜♪」

こういうのを見ると、結構興奮しちゃうんだよな〜




コン……コン……



廊下に足音が響く……

明らかにあたしの歩きとは合っていない……他人の足音………



コン…………コン…………


それがだんだん大きくなってきている………

……近づいてきている!?


京子「………だ、誰だ!?」


そう叫びながら後ろを振り向く!!




目に写ったのは、宙に浮く本の……山………?



「ぐぐぐ………お、重い……」

……と、なにやら苦しそうな声………

よく見ると、顔も見えない程に本を山盛りにした女子が立っていたのであった


京子「……わぁお……」

「ぐ……ぐぐっ………」


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