41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2012/09/14(金) 21:26:35.67 ID:LTUW14KG0
アララギ博士「みんな、協力してくれてありがとう!でもくれぐれも無茶はしないでね」
上条「そういえばアララギ博士にちょっと聞きたいことがあるんですけど」
アララギ博士「どうしたの?」
上条「オレの右手には幻想殺しっていうあらゆる異能の力を打ち消す能力があるんだ。だから、フーディンも心を読み取れない」
ミュウツー「なるほど、貴様に感じた違和感はそれか。一応警戒として念力で空気を振動させて声を出していたが」
上条「たぶんな。でもリオルの波動を使った念話は普通に聞こえているからさ、何か知らないかなと思いまして」
リオル『当麻さんの右手はオーベムの念力も打ち消してましたね』
アララギ博士「…確証はないけど、あなたの右手は加工された力を打ち消すんじゃないかしら」
上条「加工された?」
アララギ博士「リオルの使う波動は生命なら誰でも持ってるもの。この子は心に思い浮かべたものの中から伝えたい部分だけを抜き出しそれをそのまま相手に伝えてるの。それ以上の細工はされてないのよ」
土御門「前にアビニョンで話した『幻想殺しじゃ生命力は打ち消せない』ってのが関係するかもしれないにゃー」
アララギ博士「もっとも、波動を“波動弾”のように攻撃翌用に加工してしまえば打ち消す対象に入るのかもしれないわね」
上条「へえ…」
上条(でも、コイツの念話は、なんとなく自分が自分に話しかけてるような気がするんだよな。この感覚は一体…)
正直上条にはその仮説に違和感が感じられた。だが自分の考えてることがおかしいと思ったので、そのことは伏せておいた)
リオル『進化できないボクに、“波動弾”は使えないんですけどね…』
上条「ん?そうなのか?」
アララギ博士「ああ、この子はちょっとね…」
上条「?そっか、ありがとうございます。教えてくれて」
アララギ博士「まあ、なんの根拠もないんだけどね…」
上条(リオルとアララギ博士、急にどうしちまったんだ?)
ミュウツー「そうだ、フカマル。こっちに来い」
フカマル「ぎゅ?」
ミュウツー「お前の意思でいつでもガバイト、ガブリアスになれるようにしておいてやる。戦闘の際に私がいる保証はないからな」ブウウウン
フカマル「ぎゅぎゅう!」
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