過去ログ - キリカ「もし織莉子がちょっとだけ早とちりだったら」
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[saga]
2012/09/17(月) 15:35:45.46 ID:icnATYyg0
織莉子「お父様は、わたしがこの世で最も尊敬する方でした。そんなお父様が、唐突にわたしの目の前から姿を消してしまって……わたしは、文字通り生きる指針を見失ってしまっていた」
ほむら「………」
織莉子「そんな時でした。何もかもに絶望しているわたしの元に、キュゥべえが姿を現したんです」
ほむら(相変わらず……人の心が弱っているところに付け入るのね)
織莉子「そして、わたしに甘い言葉を投げかけて……わたしは、契約しました」
ほむら「新たな、生きる目標を得る為に?」
織莉子「そうです。お父様は、お父様だって、この街を、この世界を、間違いなく愛していたはず」
ほむら「……」
織莉子「ただ、方法を少し誤ってしまっただけなの。わたしは、今でもお父様の事を尊敬しています」
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