過去ログ - キリカ「もし織莉子がちょっとだけ早とちりだったら」
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152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/25(火) 21:54:38.61 ID:mRtS2RYP0
マミ「佐倉さんっ……」

杏子「マミは……こんなあたしをどう思う?」

マミ「佐倉さんを……?」

杏子「使い魔を見逃して、身勝手に生きて、そのくせ独りぼっちは寂しいとか思ってるあたしだ」

マミ「っ……」

杏子「多分、あたしがマミの立場だったなら、あたしの事は絶対許せねえと思う。そりゃそうだ。自己中心的にも程があるってな」

マミ「………その気になれば、一般人を使い魔の前に放り出すことだって、出来たんじゃないの?」

杏子「っ!」

マミ「でも、佐倉さんはそうはしなかったのでしょう?」

杏子「そりゃ……まぁ、な」

マミ「結局あなたも、根っからの外道には堕ちていないのよ。それは、確かに、倒せる使い魔を見逃して、一般人への被害に見向きもしないなんて簡単に許せることではないけれど」

杏子「………」

マミ「あなたは、最後の一線を踏み越えてはいない。わたしはそう考えるわ」

杏子「……あたし、は……」


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