過去ログ - キリカ「もし織莉子がちょっとだけ早とちりだったら」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/15(土) 21:51:28.66 ID:kVq985GN0
織莉子「……それで、巴さん」コトッ

マミ「本題、かしら?」

織莉子「はい……巴さんは、ワルプルギスの夜―――と言う言葉を、聞いたことはありますか?」

マミ「!」

キリカ「どうなんだい、恩人?」

マミ「魔法少女なら、一度は聞いた事のある名だと思うけれど、ね」

織莉子「実を言うと、そのワルプルギスの夜……それが、近々この街に襲来するみたいなの」

マミ「ワルプルギスの夜が……この街に?」

織莉子「はい……わたしの魔法、未来予知の魔法なのだけれど……それで視えたのが、ワルプルギスの夜によってこの街が崩壊する景色でした」

マミ「………」

織莉子「わたしの運命は、多分、その魔女を撃破……或いは、撃退することだと思うのです」

マミ「どうして、そう思うの?」

織莉子「わたしが契約した時の祈りが……『自分の生きる意味を知りたい』だったから」

マミ「!」

織莉子「そういう祈りで契約して、視えた光景がそれだったのです。ならば、それを撃破、或いは撃退するのが、わたしの生きる意味だと、そう思うのが自然なはずです」

キリカ「織莉子……」


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