過去ログ - える「折木さんも…ご経験がおありなんですか?」奉太郎「」
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/09/16(日) 05:55:36.29 ID:2r6A/1tO0
 
 千反田と俺は、姉貴が書いた序文を読んだ。
 千反田の叔父、関谷純に纏わる真相は、既に姉貴が語っていたに等しい。この序文だけで詳細を知ることは無理だが、高校生だった姉貴は、きっと全部理解していたのだろう。
「お姉さんは、きっと素晴らしい女性になっているんでしょうね……いつか、お会いしたいです」
 それは、実に躊躇われる。姉貴に千反田を紹介したら、あれこれと邪推されて弄り倒されるはめになりそうだ。
 俺は目次に目を通し、見当の記事を探した。
「あった」

○特集、『神高月報』の歴史〜かつて起きたあんな事件やこんな事件、そして今正にそんな事件!〜 

「……真面目な序文から、えらく様変わりした特集記事だな」
「ユーモラス、というんでしょうか?」
 千反田は楽しそうに頬を綻ばせた。ユーモラス、違うな、単にふざけているだけだ。


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