過去ログ - 結標「私は、許さない」
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898:>>1[saga]
2012/11/09(金) 19:37:13.64 ID:0W9Dtexe0
「馬鹿が。なら予定を早めましょうかあ!!」


自分が操っていた手駒に銃を向けられるが、魔術師は全く動じない。
なぜなら、こっちには子供という人質がいるのだから。

パチンと指を鳴らし、爆弾入りのバッグを肩に下げた子供たちが、その手に握った機関銃を家族である一般人に向ける。


だが、悲劇は起こらない。


発砲の直前に、虚空から一方通行と結標が現れる。
結標は即座に子供たちを上条が待っている場所に送り、一方通行は自らの能力で起こした風で爆弾を吹き飛ばした。
直後、轟音と爆音は有効圏外から建物を揺さぶる。


(次はあの女をコンクリートにめり込ませる……ッ!!)


能力を使おうと結標が懐中電灯を振ろうとするが――――。


「オイ、爆弾だ!! さっさと外に出ろ!!」

「!?」


投げ込まれた爆発物によってその行為は中断された。



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