47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/09/23(日) 22:19:31.64 ID:1b9p1gVU0
渾身の力で振るったモーニングスターは、空を切っているに過ぎなかった。
あすみ(……消えた!?)
我が目を疑いたくなる光景だったが、事実標的は目の前から消えていた。
もっとも、それは杏子も同じであった。
杏子(……こりゃ)
ただ、邪魔が入ったという点に関しては、理解が出来ていた。
杏子「……また邪魔すんのか?」
そう呟いて、杏子は後ろに視線を向けるように振り替える。
あすみ「……何時の間に!?」
そして、あすみもゆっくりと後ろを振り向いた。
二人の視界に見えていたのは、背中合わせになった標敵の間に入る、暁美ほむらの姿だった。
ほむら「いい加減にしなさい、二人とも……」
ほむらは、冷淡な声で二人に告げた。
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