66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/09/29(土) 19:28:08.41 ID:68IYMD750
魔女「ァァァァ……」
次第に魔女の叫びは小さくなり、虚ろな目付きであすみをジッと睨んでいた。
あすみ「私に夢を見せよう何て、百年早いのよ。グリーフシードからやり直してきなさい!!」
そして、魔女の結界はひび割れていく。
あすみ「……一番相手に絶望を与える勝ち方だから、私はこのセリフが気に入ってるのよ」
あすみ「私の……サヨナラ勝ち!!」
あすみの一言と同時に、結界は完全に崩落していた。
空が見え、景色が元に戻っている。地面には、魔女のグリーフシード。
そして、幻を見せられていた四人の魔法少女が眠っていた。
ほむら「お疲れ様。それに……ありがとう」
そう言いながら、ほむらはグリーフシードを拾い上げて、あすみに手渡した。
あすみ「例には及ばないわ……。目的が一致しただけよ」
強がって言うものの、あすみは緊張の糸が解けて、地面に座り込んでしまった。
同時に、寝ていた四人は順番に目を覚ましていく。
杏子「……あれ? 何でこんな所で寝てんだ?」
さやか「おっかしいなぁ……。恭介のバイオリン聴いてたような気がして」
マミ「私達……確か魔女退治していた筈だったけど……?」
まどか「ミスチルは三橋美智也の事だよ!!」
ほむら(まどかだけ、まだ幻の中の様ね……)
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