過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その2【土方×もっさん】
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2012/10/06(土) 18:13:59.55 ID:wJeHMX9v0
そしてロザリーが土方を伴って人々の談笑の輪の中に消えていってより数刻。
私は壁の花ならぬ壁の石像と化していた。
特に知り合いもおらず、また自分から積極的に知り合いを作ろうという気も(少なくともこの場では)起きない。
結局私にできるのは目の前にある各国の料理を次々と平らげることのみであった。
目の前では、土方に声をかけようとタイミングをうかがっているらしい娘たちが何人も目に入る。
まぁ…………別に何とも思わないが。
大体土方も無防備すぎる。
ああいう格好をすれば…………その、それなりに見られる外見になるというのを自覚して……っ!
あ、あの娘っ!
土方に声をかけようとしているではないか!
土方も笑顔で答えている場合ではなかろうに!
めし。
…………いかんいかん。
思わず力が入ってフォークをへし曲げてしまった。
周りにいた娘たちや一部の男たちが怯えたような声を発して私から視線をそらすのがわかる。
……だからこういう場は苦手なのだ。
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