過去ログ - 京太郎「親戚の家で一年!」灼「どうも、親戚です」その3!
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131: ◆eEToI2r5Sc
2012/09/21(金) 18:47:55.08 ID:5J0x7arZ0

京太郎「ふぅ……とりあえず人は居なさそうだな」バタンッ

憧「……………」ドキドキ

京太郎「それで新子さん、話って」

憧「ご、ごめんなさい!!」バッ

京太郎「………へ?」ポカーン

京太郎(……え? なにこの状況、新子さんがなんで俺に頭下げて謝ってるの? え!? どういうこと!?)ビックリ

京太郎「あの、新子さん? 俺何一つ状況が掴めてないんですけど……なんで俺に謝ってるんすか?」

憧「その……あたしって何かと須賀くんに冷たい態度とってたじゃない?」

京太郎「冷たい……態度?」

京太郎(そんな態度してたっけ……冷たいっていうよりは、他のみんなと比べると一歩退いてるような感じだったけど………)

京太郎(あれ? そういえば赤土先生を除けば俺の事を名前呼びしないの新子さんぐらいか)

憧「ここって元々中高一貫で女子校で、みんなあまり男子に免疫ない感じでしょ? しかもここの麻雀部って今はほぼ無名だから」

京太郎「ああなるほど……俺が下心アリで麻雀部に入部したと思ってたわけか」

憧「ま、まぁそんな感じ……」グサッ

憧「最初はしずや玄達に近づくために入部したんだと思ってたんだけどさ……真面目に練習に取り組んでたり、あたし達の代わりに雑用してくれてる須賀くんを見ていたらそれが間違いだったんだなぁ……って思うよになって……」

憧「だ、だから! 今まで失礼な態度とってた事が謝りたかったの!」カァァ

京太郎「そうだったのか……まぁ女の子だけの部活だし、そう思うのも当たり前だよな」

憧「……怒ってないの?」

京太郎「これぐらいで怒るほど器は小さくないっつーの」

京太郎(一切合切下心は有りません!……って言ったら嘘になるし)ハハ…

京太郎「だから、新子さんも気にしなくていいから」

憧「いや、でも……あたし的にはこういう事でお茶を濁すのは性にあわないっていうか……!」グヌヌ

京太郎「り、律儀だなぁ……じゃあ、そうだな……」



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